人生100年の設計図『ライフプラン』

こんなお悩みありませんか?

・出産、育児、住宅購入、保険など、なににどれくらいのお金が必要かわからない
・老後にどれくらいお金が必要になるか全然わからない。
・保険や資産運用を始めてみたいけどどうすれば良いのかわからない。

人生にどれぐらいのお金がかかるのか?と言う不安を解消するために必要になるのがライフプランです。

人生の3大資金と言われるのが教育資金・住宅資金・老後資金です。
人生設計において、これらの資金を事前に予想して対策することが重要です。



20代~30代
独身・結婚期であり金銭管理の方法や運用の知識を身につける時期です。

結婚と言うライフイベントで生活や仕事すべてが大きく変化します。

共働き、結婚退職、出産退職、育児休暇・・・子供は何人?住宅購入はいつ頃?
といった具合に様々な場面でお金が必要になります。
今後やってくるライフイベントにそなえておきましょう。

ポイント!

・子供がいない新婚期は一番お金を貯められる時期です。家計簿を習慣化して
・出産時期は奥様とお子様の医療保険を調べましょう。
・子供が生まれたら積み立てなど教育資金を貯め始めましょう。
・ご主人の死亡保障も検討しましょう。


30代~40代
子供の教育資金や住宅取得のための資金計画をたてる時期です。

そして住宅を取得したら、繰上げ返済や借り換えの検討をしたり、学資保険などの積み立ても検討しましょう。

また、ご主人の転職や独立等などの転機も有り得ます。
自分自身の将来をしっかりと見つめ、これから先のマネープランやライフプランをしっかりと立てていく必要があります。

【30代の性別年収額(平成30年)】

男性女性
30~34歳402(493.9)万円316.8(391.7)万円
35~39歳445.2(552.3)万円326.4(394.3)万円
※カッコ内は賞与、期末手当の年間支給額を足した額。
(出典:金融広報中央委員会「暮らしと金融なんでもデータ」)

2020年の金融広報中央委員会の報告によると、30代の独身世帯の平均貯蓄額は327万円、中央値は70万円。
2人以上の世帯では平均貯蓄額が591万円、中央値が400万円。

30代の独身者は貯蓄をほとんどしていない方も多くいる一方、30代の既婚者はさまざまなライフイベントをクリアしながら貯蓄に励んでいることが分かります。


40代~50代
子供の教育資金や住宅ローン返済など家計負担が重くなる時期

経済的に一番苦しい時期と言えます。

子供は進学、ご主人は定年退職が見えはじめます
健康に考慮しつつ、退職後の生きがいやセカンドライフを視野に入れた長期的な資金運用を検討しましょう。
退職金、公的年金、企業年金、個人年金保険などもチェックしましょう


60代
老後資金は安全性重視の運用を!
退職後の再就職を考えてみるのも素晴らしいことだと思います。

ちなみに老齢年金の平均受給額は22万円です。

定年退職後の夫婦ふたりの世帯生活費は月額約28万円ですが、「ゆとりがある」と感じる金額は、月額平均約36.1万円です。

旅行やレジャー、趣味や教養などに費やせる金額を指しています。
ゆとりある老後を送るためにはさらにプラス8万円となります。

つまり、平均的な老齢年金月額約22万円と比較すると、ゆとりある生活を送るためにはプラス14万円必要ということになります。


70代~
「自身の健康」と「家族の健康」に気遣いながら年金や貯蓄を取り崩しながら生活

保険医療は、夫婦2人で約20万円/年がかかります。

介護が必要になった場合、その平均年数は4年7カ月で、介護費用は500万円、月額約8万円にもなります。
お住いのリフォームが必要になる可能性もあります。


ライフプランは定期的に見直しましょう!

ライフプランは、時が経てば変わっていくものです。

「子どもが大学院に進んだ」、「犬を飼い始めたので、宿泊先に困らないようキャンピングカーを購入した」などなど・・・。

ですので、年1回くらいの頻度で将来設計を見直すと良いでしょう。

ライフプランやキャッシュフロー表の作成が難しいと感じたなら、えがお相続相談所にご相談ください。